岡山大学・造血幹細胞移植推進拠点病院・ベーシックセミナー (2/16開催)

2月16日(土)岡山大学・造血幹細胞移植推進拠点病院・ベーシックセミナー「入院期間を楽しく・快適に~QOLのヒント」にて「脱毛ケア」に関する講演・ウィッグの装着デモンストレーションを代表・山岡純三が担当しました。

造血幹細胞移植は、通常の化学療法や免疫抑制療法だけでは治すことが難しい血液がんや免疫不全症などに対して、完治させることを目的として行う治療ですが、大量の化学療法や全身への放射線治療などの前処置で自己免疫力が低下する間、外部と遮断された衛生性の高い専用病室で比較的長い入院生活を送ります。

お伝えした内容が受講された医療者を通じ、患者様の「脱毛によるストレスの軽減」と「気分と入院期間の快適性向上」に少しでも役立てれば良いと思います。

今回は参加者を対象にウィッグの体験&フォトサービスも実施しました。

体験した方から「大変よく参考になる」と好評をいただきました。

今後もHWBPでは、ご要望のある医療者・医療機関への出前講習を積極的に取り組んで参ります。